【簡単解説】実家の防災対策5選|高齢の親と一緒に確認したいこと

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実家の防災は確認することが多く、何から始めればいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、高齢の親と一緒にまず確認したい5つの防災対策をわかりやすく紹介します。

ちっぴ 今回の記事でわかること
  • 実家の防災で、何から確認すればいいか
  • 避難先・連絡方法・備蓄をどう決めればいいか
  • 高齢の親が一人でも動けるように確認しておきたいこと

実家で確認したい5つのポイント

実家の防災は、最初から完璧に準備する必要はありません。

まず確認したいことは、この5つです。

まず確認したい5つのこと
1
家の中に危ないところがないか確認する
2
避難先を確認する
3
連絡方法を決める
4
備蓄を確認する
5
親が一人で行動できるか確認する
うみちゃん
ちっぴ
それじゃあ、5つのポイントをひとつずつ見ていこう。

01|実家の中に危ないところがないか確認する

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一番最初に見ておきたいのが、普段暮らしている家の中です。

大きな地震が起きると、タンスや食器棚などが倒れたり、家具の上から物が落ちたりすることがあります。

さらに、家具が倒れて玄関や廊下をふさいでしまうと、避難の邪魔になることもあります。

特に確認したいのは次の場所です。

家の中の危険チェック

寝室に大きな家具がないか

玄関や廊下に物を置いていないか

家具の上に重い物を置いていないか

食器棚の中身が飛び出しそうになっていないか

ストーブの近くに倒れそうなものがないか

高齢になると、普段は気にならない段差や床の物でも、転倒につながることがあります。

うみちゃん
ちっぴ
防災の第一歩は、特別なことじゃなくて、おうちの中を見直すことなんだよ。

02|実家の地域で起こりやすい災害と避難先を確認する

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次に確認したいのが、実家の周りにどんな危険があるのかです。

地域によって、地震だけでなく、大雨による洪水や土砂災害、津波など、注意したい災害が変わります。

そこで役立つのがハザードマップです。ハザードマップには、その地域でどのような災害が起こる可能性があるのか、避難場所はどこなのかなどがまとめられています。

国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で見ることができます。

うみちゃん
ちっぴ
このサイトを見れば、全国の災害リスクを地図上で確認できるし、自治体が作成したハザードマップも探せるんだ。

💡国土交通省「ハザードマップポータルサイト」

ハザードマップポータルサイトで実家の場所を調べる方法

ハザードマップポータルサイトでは、実家の災害リスクを調べる方法が2つあります。

重ねるハザードマップ 実家周辺の災害リスクをまとめて
確認したいときにおすすめ。
わがまちハザードマップ 実家のある市区町村が作成した
ハザードマップを見たいときに
おすすめ。

ハザードマップで確認したい3つのこと

確認したいのは次の3つです。

ハザードマップ確認事項

実家の周りでは、どんな災害に注意が必要か

実家は危険な区域に入っていないか

避難するなら、どこへ行けばいいか

避難先がわかったら、次は実際の行き方を考えてみましょう。

高齢の親の場合、避難所までの距離だけでなく、坂道や階段がないか、夜でも安全に歩けそうかなども確認しておきたいところです。

うみちゃん
ちっぴ
ここに避難すると家族で決めたら、できれば一度、実際の道も一緒に確認しておくと安心だよ。

03|災害が起きたときの連絡方法を家族で決めておく

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離れて暮らしている場合、特に大切なのが安否確認の方法です。

連絡方法の例
電話、LINE、SMSなどのメッセージ
災害用伝言ダイヤル「171」など

連絡が取れなかったらどうするかまで決めておく

災害時は電話がつながりにくくなったり、親がすぐに電話に出られなかったりすることがあります。

そのため、連絡が取れなかったら次にどうするかまで家族で決めておくことが大切です。

連絡が取れないときの確認手順
1
まずは電話する
2
つながらなければ、普段使っている連絡方法でメッセージを送る(LINE・SMSなど)
3
それでも連絡が取れなければ災害用伝言ダイヤル「171」を確認する
4
それでも安否がわからなければ、近くに住む親族や知人など、あらかじめ決めた人に確認をお願いする

このように、連絡する順番を家族で決めておくと安心です。

さらに、何時間連絡が取れなかったら、親の近くに住む親族へ連絡するなど、次の行動に移る目安も家族で決めておくと安心です。

ただし、津波や大きな地震などで身の危険が考えられる場合は、決めた時間を待つのではなく、状況に応じて早めに安否確認につなげましょう。

実際に、災害用伝言ダイヤル「171」にかけてみよう

災害が起きてから調べるのではなく、平常時に一度、家族で試しておくと安心です。

災害用伝言ダイヤル「171」
災害用伝言ダイヤル「171」は、
毎月1日・15日に体験利用ができます

「171」は、家族が何度も電話をかけて安否を確認するだけではなく、親自身が「無事だよ」と伝言を残し、離れて暮らす家族がそれを確認するという使い方ができます。

うみちゃん
ちっぴ
「災害が起きたら、ここに無事だよって残そうね」と家族で決めておくとわかりやすいよ。

💡NTT東日本災害用伝言ダイヤル(171)体験利用の案内について

04|水や食べ物など、実家の備蓄を確認する

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家の中と避難先を確認したら、次は備蓄です。

災害が起きると、電気や水道が使えなくなったり、いつものように買い物ができなくなったりすることがあります。まずは、実家に何があるのかを確認してみましょう。

特に確認したいのは、

備蓄の例
飲料水
非常食
非常用トイレ
懐中電灯
モバイルバッテリー
ラジオ
防寒用品 など

ただし、たくさん用意することだけを目標にしなくても大丈夫です。

親が普段食べているものや、使い慣れているものを中心に考えると、無理なく準備できます。

また、災害時にはトイレが使えなくなる場合もあります。非常用トイレは忘れずに確認しておきましょう。

05|いざ避難が必要な時に、親が「一人で行動できるのか」を確認する

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最後に考えたいのが、避難が必要な時に、親が「一人で行動できるのか」です。

実際に災害が起きたときに、親が自分で行動できないことには何を準備していても意味がありません。

全部、親一人でできる?

住んでいる地域の被害状況をテレビやラジオで情報収集できるか

避難するべきかの判断ができるか(メディアを見たり家族と話し合ったりしたうえ)

防災グッズは一人で持ち運べるか

防災グッズは、夜など暗いところでもどこに置いてあるかわかるか

防災グッズの使い方はわかるか

避難場所には行けるか

と、実際の場面を想像して確認しておきましょう。

防災用品については、特に高齢の親の場合、たくさん入っている防災リュックよりも、無理なく持ち運べることが大切です。

その場合も、何が入っているか、使い方がわかるかを親と一緒に確認しておくことが大切です。

実家の防災は、全部を一度にやらなくても大丈夫

「防災を始めなきゃ」と思うと、たくさん準備しなければいけないように感じます。

でも、最初からすべてを完璧にする必要はありません。

まずは、この5つから始めてみましょう。

ちっぴ 最後にもう一度整理すると
  • 実家の中に危ないところがないか確認する
  • 避難先を確認する
  • 災害時の連絡方法を家族で決めておく
  • 備蓄を確認する
  • 親が一人でも行動できるか確認する

帰省したときに一つ確認するだけでも十分です。親の今の生活や体力に合わせて、できることから少しずつ整えていきましょう。

うみちゃん
ちっぴ
親のための防災は、完璧に備えることより、一緒に確認することから始めようね。