【保存版】離れて暮らす親の枕元に置きたい防災グッズ7つ
2026.09.26
地震は、昼間に起こるとは限りません。もし高齢の親が寝ているときに大きな地震が起き、停電したり、床に物や割れたガラスが散らばったりしたら、無事に寝室から外に出られるか心配になります。
今回は、枕元に置いておきたい必要最低限の防災グッズを紹介します。
今回の記事でわかること
- 枕元に防災グッズが必要な理由
- 最初にそろえたい防災グッズ7つ
- 枕元セットと防災リュックの違い
なぜ、枕元に防災グッズが必要なのか
夜間に地震が起こると、停電によって照明がつかなくなることがあります。さらに、家具や物が動いたり、ガラスが割れたりすると、いつもの寝室でも状況はまったく変わります。
枕元の防災グッズには、食料や水を何日分も入れる必要はありません。大きな役割は、地震直後に安全に動き始めることです。
POINT
!
枕元セットを置く目的
地震直後に安全に動き始めるために、周囲を見る、足を守る、手を守る、助けを呼ぶための道具です
ちっぴ
枕元セットは、避難生活をするためのセットじゃないよ。
枕元に置いておきたい防災グッズ7つ
枕元に置きたい防災セットはこの7つです。
01|懐中電灯
まず用意したいのが、すぐ手に取れるライトです。
地震で停電すると、床に何が落ちているのか分からなくなることがあります。
スマートフォンにもライト機能はありますが、高齢の親の場合、すぐにその機能を使用することは難しいことがあります。そのため、スマホとは別に小型の懐中電灯を用意しておくと安心です。
コンセントに差し込んでいるだけで、停電時に自動に点灯する商品もあるため、組み合わせて用意しておくと、さらに安全です。
手元を照らしたいときに
停電したときにすぐ使えるよう、枕元など手の届く場所に置いておくと安心です。
懐中電灯
停電時の手元・足元確認に
停電時に自動で点灯
普段はコンセントに差しておき、停電すると自動で点灯するタイプです。
自動点灯ライト
コンセント式
ちっぴ
懐中電灯は寝たまま手を伸ばして届く場所を定位置にしてね。
02|すぐに履ける底の厚い履き物
地震のあとは、窓ガラスや照明などが割れている可能性があるため、裸足のまま床に降りるのは避けたいです。
そこで用意したいのが、履き物です。内閣府も、就寝時に枕元へスリッパを用意することを、身近な防災対策として紹介しています。
高齢の親の場合は、歩きやすさも大切です。すぐに履けて脱げにくく底の厚い物を選ぶとよいでしょう。
ここだけ注意
履き物をそのまま床に置いておくと、
中にガラスなどが入ることも考えられます。
箱や袋に入れるなど、すぐ履ける状態で
保管しておきましょう。
足元のケガ対策に
地震のあと、床に落ちたガラスや物を踏まないよう、
すぐ履ける防災用スリッパを枕元に用意しておくと安心です。
防災用スリッパ
足元のケガ対策に
03|手袋
床や廊下に物が散らばっていると、手を使って物を動かす場面もあります。
そんなときに手を守ってくれるのが手袋です。
最低限の備えなら軍手でも構いませんが、できれば滑り止めが付いたものを選ぶと使いやすくなります。
がれきや割れた物から手を守るために
地震のあとに物を動かしたり片付けたりするときは、
素手ではなく防災用の手袋を使うとケガの予防につながります。
防災用手袋
手のケガ対策に
04|ホイッスル
家具が倒れて身動きが取れなくなったり、部屋から出られなくなったりする可能性もあります。
そんなときに役立つのがホイッスルです。
大きな声を出し続けるのは負担になりますが、笛なら少ない力でも周囲へ居場所を知らせられます。
特に一人暮らしの親には、準備しておきたい物のひとつです。
閉じ込められたときの合図に
地震のあと、声を出し続けるのが難しいときに、
周囲へ自分の居場所を知らせる手段としてホイッスルが役立ちます。
防災用ホイッスル
助けを呼ぶための備えに
05|メガネなど「ないと困る物」
普段メガネを使っている親なら、メガネも大切な防災用品です。
暗い部屋で足元が見えにくい状態では、転倒にもつながります。
補聴器など、親が普段の生活で欠かせない物も一緒に確認してみましょう。
ちっぴ
防災グッズはみんな同じじゃないよ。お父さん、お母さんにとって、これがないと困る物も考えてみよう!
06|スマートフォンと充電器
スマートフォンは、家族への連絡だけでなく、災害情報を確認するためにも役立ちます。
寝るときに充電する習慣があるなら、枕元を定位置にしておくのもひとつの方法です。
さらに余裕があれば、モバイルバッテリーも準備しておきましょう。内閣府も、モバイルバッテリーを災害時の予備電源として紹介しています。
非常時の充電手段を増やしたい方に
大容量バッテリーに加え、ソーラー充電や手回し発電にも対応したタイプです。
停電時の備えとして、複数の充電方法を持っておきたい場合の候補になります。
ソーラーモバイルバッテリー
61800mAh・手回し発電対応
普段使いと防災を兼ねたい方に
20000mAhの大容量で、スマホだけでなくノートPCへの高出力充電にも対応したタイプです。
日常的に使いながら、停電時の備えにもつなげやすいのが特徴です。
UGREEN モバイルバッテリー
20000mAh・最大100W
07|すぐ羽織れる上着
夜中に避難することになれば、パジャマのまま外へ出なければならないことがあります。
そこで、カーディガンや上着など、すぐに羽織れる物も寝室に置いておくと安心です。特に冬は、防寒対策にもなります。
バラバラに置かず、一箇所にまとめよう
せっかく用意しても、地震の揺れでどこかへ飛んでしまっては使えません。
ライト・手袋・ホイッスルなどの小物は、小さなポーチや袋にまとめるのがおすすめです。
そして、寝たまま手を伸ばして取れる場所を定位置にします。ベッド脇の固定された収納や、すぐ取り出せる袋など、親の寝室に合わせて決めてみてください。
枕元の防災用品の準備はたったこの3ステップです。
ちっぴ
これだけだから、大がかりな防災対策は必要ないよ!
実家へ帰ったとき、必要なものが実家にあるか確認してみよう。
枕元セットと防災リュックは役割が違う
枕元セットだけで、災害への備えが終わるわけではありません。
枕元セットは、地震直後、安全に動き始めるための物で、防災リュックは、避難が必要になったときに持ち出す物です。
この2つを分けて考えると、防災用品をそろえやすくなります。
寝室にまずは7つの枕元セットを置こう
枕元の防災用品7つをおさらいします。
最後にもう一度整理すると
- 懐中電灯
- 履き物
- 手袋
- ホイッスル
- メガネなど「ないと困るもの」
- スマートフォンと充電器
- 羽織るもの
まずは、実家に帰省したときに、親の寝室を見て、夜中に地震が起きても安全に動き出せるかを確認してみましょう。
そして、枕元の備えができたら、次は避難するときに持ち出す防災リュックも準備しておきましょう。
ちっぴ
枕元の備えができたら一歩前進。次は“避難するときに何を持っていくか”も一緒に確認してみよう。